オンラインカジノの利用者が逮捕される事例が相次いでいる昨今、オンラインカジノの危険性はぐっと身近なものになりました。

「オンラインカジノは合法と違法のグレーゾーンだから大丈夫だ」という違法性を無視した見くびりはもはや警視庁には通用しなくなっており、オンラインカジノの利用者と検挙の関係は「明日は我が身」というレベルにまで接近してきています。

このような状況において、オンラインカジノにこれまで一度でも関わってしまった人間にとって、もっとも必要になってくる情報も「オンラインカジノに強い弁護士はいるのか?」というようなものに変化しつつあります。

オンラインカジノの利用者には逮捕という経験がない人がほとんどでしょうから、裁判沙汰のエキスパートである弁護士に、そうなった場合の話を聞いておきたいという心情があるのは当然のことでしょう。

また、実際に検挙された場合に、弁護士によってどの程度の弁護が可能なのかどうかを知りたいということもあるでしょう。

オンラインカジノの事案に対応できる弁護士が増えてきている

オンラインカジノの違法性が周知されるようになり、身近になったことに対応して、法曹界では、オンラインカジノに対応できる弁護士が増えてきている傾向があります。

オンラインカジノに入金して賭博に対応できる弁護士は、東京や大阪などの首都圏はもちろん、地方都市の中核都市などまで、需要に応じて法律相談に応じています。

オンラインカジノがどこまで違法で、自分が関わってしまった場合、違法のラインを超えたのかどうか、といった「未然」のケースから弁護士に気楽に相談できるので、不安を抱えているのであれば、無理せずオンラインカジノに強い最寄りの弁護士に相談をするとよいでしょう。

オンラインカジノのことを弁護士に相談することを考えている人は、当事者である場合よりも、家族や友人など身近な人がオンラインカジノに関わっている場合もあるかと思います。

こういった友人、家族が違法行為を行っている可能性がある場合、これらの友人や家族の身を守るためにも、有事に備えてオンラインカジノに強い弁護士へ躊躇なく相談したほうがよいかと思います。

弁護士がついていれば書類送検されても不起訴にできる場合がある

もし、オンラインカジノにまつわる犯罪行為に手をつけてしまい、それが発覚し検挙された場合でも、オンラインカジノに強い弁護士がついていれば、不起訴にまで持っていける可能性はゼロではありません。

実際、オンラインカジノの検挙者が、弁護士の辣腕によってのちに不起訴になるというような事例も、過去に何件かあることは事実です。

オンラインカジノで検挙された場合、「略式起訴」を認めるか、裁判に持ち込んで「不起訴」を目指すかという2つの解放のルートが考えられますが、弁護士を味方につけておけば、この2つのルートで自身の未来の失敗を最小限に抑えておける可能性は高まります。

略式起訴を認める場合は、刑罰を認めるため前科もつき、罰金を支払うことにもなりますので、この場合のメリット・デメリットを弁護士に相談したうえで、「略式起訴か不起訴か」のどちらを目指すかを決定するとよいでしょう。

不起訴を目指す場合は、刑事裁判にまで持ち込むことになりますので、いよいよ弁護士による弁護が必須になってきます。

裁判はオンラインカジノで遊んでいるような素人では絶対に勝つことができませんので、もし検挙を不起訴までもっていきたいのであれば、弁護士にしっかりとお金を払って法廷で戦ってもらうことをオススメします。

オンラインカジノの利用という違法行為が不起訴にできるかどうかは、厳罰化が進んでいる最近は、数年前よりも若干厳しくなっている現状がありますから、弁護士に依頼しても不起訴を勝ち取れないということは、もちろん大いにありえます。

そのことは、あらかじめ勘案しておくとよいでしょう。

弁護士沙汰になる前に、オンラインカジノを試してみたいという人は最初から入金して賭博を行うのではなく、入金不要ボーナスという入金が不要で利用できるボーナスを利用してみましょう。